メリッサ
【よみ】 めりっさ
【英字】 Melissa
【別称】 レモンバーム、シトロネル
古くから万能薬として多用されてきた、シソ科多年草のメリッサ。ギリシャ語でミツバチの意味を持つメリッサは、ミツバチが好むことからその名がつけられたと言われています。
ヨーロッパに生息する植物ですが、その採油率がわずかなため純粋な精油があまり出回らないことから、希少性の非常に高いオイルとしても有名です。
メリッサは心に効くオイルとして人気があり、感情の乱れや気持ちが落ち込んだとき、心のバランスを保つのに力を貸してくれます。
また、消化器官へ働きかけたり気管支炎、不眠症、吐き気など体への効果も期待できます。さらに肌の炎症などにも効くとされており、炎症やかゆみ、アトピー性皮膚炎や湿疹にも効果を発揮します。
フケ防止などの頭皮ケアにもオススメのオイルです。
香りは柑橘系で、レモングラスオイルによく似た香りの中にほんのり鼻腔をくすぐる甘く繊細な香りが特徴的なオイルです。