美容鍼
【よみ】 びようしん
【英字】 Cosmetic acupuncture
【別称】 美容鍼灸、美顔鍼
美容鍼とは美容鍼灸とも呼ばれる東洋医学の一種で、美容を目的とした鍼による施術方法です。
顔や体のツボ(経穴)・筋肉を鍼で直接刺激し血流を促進することで、たるみやむくみ、シワ、くま、ほうれい線、くすみ、肌荒れ、ホルモンバランスなどの改善に期待できます。
体への鍼治療と区別するため、顔への鍼治療は美顔鍼と呼ぶ場合もあり、主に顔への施術を美容鍼と呼ぶことが多いです。
エステティシャンやセラピストのように特別な資格を必要としないケースとは異なり、皮下組織や筋肉、ツボなどへのアプローチが必要な美容鍼灸施術には専門知識や技術が必要なため、美容鍼灸を行うには国家資格の「はり師」および「きゅう師」の資格が必要です。
美容鍼の施術をするにあたり、施術者は顔周りをマッサージし筋肉をほぐすことからはじめるのが一般的です。
これは、すぐに美容鍼の施術をするのではなく、凝り固まった筋肉などをほぐし効果を出やすくするため。
筋肉をほぐしてから、顔に鍼を打っていき、そのままリラックスした状態でしばらく休み、鍼を抜いていき最後に効果を確認しながらアフターケアというのがおおよその美容鍼施術の流れです。
顔に刺す美容鍼用の鍼は、注射針の目的や形状と異なり、髪の毛ほどの細さに先端は丸みを帯びた形状で、痛みを感じることはほとんどありません。
皮膚の厚さや部位によっては少々チクっとした痛みを感じる程度で、刺激が強いと感じる場合は施術者に相談できますし、なかには無痛と感じる方もいます。
美容鍼は、体の内側から本来肌がもっている力にアプローチするため、即効性があることでも知られている施術方法です。
個人差や施術部位の差はあるものの、効果も1~2週間ほど継続するので、効果の具合を見ながら継続的に施術を受けることがおすすめです。